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スルメを見てイカがわかるか!メモ

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December 12, 2003
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スルメを見てイカがわかるか!
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スルメ...に書いてあったことで心に残っていたのは、

・教育は社会の構成要員としてのコモンセンスを刷り込むためのものにすぎない
・日本が天才をなかなか生まないのはあるべき姿を平均という点として社会が了解しているから。
 範囲として「ここからここまでの間にいればいいよ」という風にすればよい。

ひょんなことから高校生の授業を教室の後ろで観覧する機会があったのだけど、
教師が、わかる人?と聞いても誰も手を挙げない。
どう考えても、授業のレベルとその高校の一般的な生徒のレベルからすれば
誰もわかってないなんてありえない。
ちょっと自分の記憶を遡ってみると、確か中学校にあがったあたりから
こういうシチュエーションで手を挙げなくなる。
これたぶん、小学校での教育の成果で、あまり平均から離れることはよくない、
というコモンセンスが作用してるのかな、と思う。
2.のように点としてあるべき姿を定義するので、
そのあるべき点からの変位に比例したプレッシャーが平均点の方向に働くから
あんまり天才のように突き抜けないよな、と実際の教育現場を見て納得。

で、気になったのは中学から高校にかけての6年間、こういう学生生活を過ごしていると、
少なくとも授業では、ほとんど自分でacquireした知識ってほとんどなくて、injectされた知識ばっかりに
なっちゃうんじゃないのかってこと。
スルメ...で、養老孟司が、
「落語の修業のように師匠の模倣を突き詰めていくと、
 どうしても師匠に似ない点が出てくる。
 それがその人の個性だ」
というようなことを言っていて、そうだとしたらゆとり教育ってものすごくポイントを外してるってことになる。
だってゆとりを持たせようが詰め込もうが、自分で突き詰めていく過程を経ないので個性なんて発露しようがない。

とりあえず、わざと出来ないフリをしないといけないような気持ち悪い状況はさっさと解消してほしい。
それともみんな気持ち悪いと思ってないのかな。

Posted by Dragonfly at December 12, 2003 10:13 PM
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