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社内の知識をうまく流通させる

CRM,SFA,BIMarketing,Small Business Management
June 27, 2003
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社内の知識をいかに共有し有効利用しているかっていうのは、
2、3年前にKnowledge Managementが流行りだしてから
ずっと日本企業にとってのテーマだと思うんだけれど、
実際はうまくいっていないみたい。

僕はサラリーマンというキャリアを経ずに、直接起業したので、
かなりニュートラル(というかナイーブというか)な視点で訪問する企業を見てしまう。
そんななかで、「ちょっとここを、こうしたら、コストをかけずに効率を上げられるのに」
という場面に出くわすことが多い。
その辺をたまにある程度仲良くさせてもらっている人に言ってみることもあるが、
大抵
「いや、しかし君な。そうもなかなか行かんのよ。色んなしがらみがあって。
君もあと10年したらわかる」

と言われてしまう。
まぁ、10年しなくても今わかりますよ、という言葉を飲み込んでここに発表するのだけれど。

「なかなかそうもいかん」のはリーダーシップを取って色んな業務の改善を図っていく人がいないから。
特にちょっとしたITを使って仕事の質改善みたいなこと(例えば、CNETの梅田さんのblogの日本企業こそBlogに対して戦略的取り組みをで紹介されてるような)
を気づけるのは20代の若手になるんだと思うが、まずそのポジションの人が
新しい仕事の仕方を提言できる仕組みになってない企業がほとんど。
また、仮に提言できても責任ある立場の方が全くもってIT音痴なことが多いので、
その仕組みは採用されない。

--
責任ある立場の方が全くもってIT音痴なことが多い
っていうところ、ともすれば逆年齢差別と誤解されかねないんで追記します。
「わしはITはわからんから」とはなから相手にしない人が多いんじゃないか
ってことを言いたいだけで、別に年配の方がキーボードが打てないとか、
パソコンが苦手だとかそういうことを決め付けて言ってるんじゃありません。

大切なのはITっていうのをツールと認識してそれを仕事に気軽に適用していくセンスで。
このセンスがない方はITってのを大上段に構えて大金を使って導入しようとされることが多いかな。
センスある方はもっとシンプルに気負わず取り入れて(導入っていうよりこっちの方がニュアンスが出る)らっしゃいます。
以前紹介した、日報メーリングリストを使ってらっしゃる会社の社長はそれなりのお年ですが、そういうセンスあふれる方です。
--

こういう全体最適ではなく部分(一部の上層部の)最適に止まってしまうのが日本企業の問題じゃないかな。

たぶんこのblogを僕を見守って下さっている良識ある大人の方々は、
「よく言うわ」
と思って見て下さってるんだろうけど、ま、色んな立場の人間が校閲なしに
発表していかなければ情報流通不全が起こると思ってやってるんで、
暖かく見守ってください。

P.S.
昨日、今日と妙にアクセスが多いなと思っていたら、
CNETの梅田さんのblogの日本企業こそBlogに対して戦略的取り組みをに紹介されていた。
(梅田さん、ありがとうございます)
こういうつながりはblogならではですね。

で、紹介してくださった記事の主題はblogを日本企業がいかに有効に利用していけるか
って事なんだけど、日本語のblogって英語のそれに比べて専門的なものが少ないような。
もっと大学の先生や企業内のスペシャリストにそれぞれの強みを生かしたblogを
作っていってほしいですね。
そういったところから面白い産学協同プロジェクトも生まれるだろうし。
上にも書いたがわかってない人ほど大上段に構えてしまう傾向がありますな。

ちょっと主旨とは外れるけど、Movable Typeって企業のコミュニティサイトにも
使えると思うんですがね。searchのところだけちょっと拡張して。
例えば商品のFAQとか。WHAT's NEWみたいなのも簡単に作れるしね。

Posted by Dragonfly at June 27, 2003 06:46 PM
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